Mitt lilla kök

北の果て,極少の台所から

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

キャベツは冬野菜の王様

我が家は変わっていると思う。 冬の間、トマトやきゅうりは生でよっぽどのことがない限り買わない。なぜなら、大きなビニールハウスでたくさんの電気を使って温めて、明るくしてオランダやスペインから大型トラックで運ばれて来るからだ。 輸入品はなるべく…

いろいろな国の料理をいただきます

まだ旅行者でスウェーデンに来ていた頃、私は本場のスウェーデン料理を食べることを楽しみにして来た。 出会った色々な人に尋ねた。スウェーデン料理が食べられるレストランはありませんかと。しかしあまり思わしい返事はなく、 「スウェーデン料理のレスト…

自然の中で先人の知恵と共に暮らす 北欧人はどの様に野菜をとるのか

北欧に暮らして思うことは、ここでは自然の中で生かされているということだ。 春夏秋冬、旬の食材がそれぞれ違う。特に秋から冬にかけては日照時間が恐ろしく短くなり、光合成を必要とするような青い野菜は数種類しか育たない。果物も同様だ。 しかし人間の…

後ろを振り返ってもいいじゃない

前ばかりを見ることができる人は しあわせだなぁと思う。 新しいものがあるとすぐに飛びつけて 何の疑いもなく、生活の中にそれを溶け込ませる才能。素晴らしい。 私に欠けているものはまさしくそれだ。 新しいものにはまず警戒する。本当に大丈夫のなのか、…

言葉の世界をもっと知りたい

人間、毎日言葉を話す。そして言葉は国によってリズムが異なる。もちろん発音も字も違う。 日本語を話せない夫が日本語の真似をする時、「〇〇ね」と「ありがとうございます」を連発する。そんなに、「ね」が多いのかなと考えたら、母と私の会話で「そうよね…

ワッフルの日

昨日3月25日は、ワッフルの日だった。 聖母マリアの受胎告知の日をお祝いしてワッフルを食べるそう。 「私達の母」を早口で言うと、ワッフルに聞こえるからワッフルを食べるとか。 今は簡単に専用の粉末を牛乳で溶いて、溶かしバターを加えて生地を作る、プ…

食い意地が張って、いてもたってもいられない

突然ですが、フランクです。 今日はどうしても何か甘いものが食べたいと思ってしまったので、どうしようもなくなりました。 おかっぱがお菓子の本をその辺に散らかしているのが良くない。本を読み終わったら、その手で本棚にしまうということをすっかり忘れ…

お裁縫は瞑想時間

自分なりの気持ちの波があって、 時々お裁縫熱がたかまる時がある。 一時はエコバッグやポシェットに取りつかれ、一生懸命量産した。 一枚布で持ち手を縫いつけるより、裏地をつけて持ち手を付けるほうが、手間がかかっている様だがバッグ自体が丈夫になるし…