簡単にぶらり旅行記、ドイツ編
新型肺炎がみるみる流行し始め、
暗いニュースが続いて憂鬱さは増すばかり。
いつもドイツは乗り継ぎばかりなので、一度街を歩いてみたいと思っていた。
そうしていると急にドイツに行くことになった。昨年末に夫が格安のパックを見つけ予約していたらしい。
しかしこんな時期だし、母がちょっと調子が悪いと電話でいうので、旅行になんて行ってる場合じゃないと思った。本当にキャンセルまで考えたけど、今を逃したらしばらく行けなくなるかもと思って、母も別になんでもないからということだったので思い切って行ってみた。
私にとってのドイツは、学生時代の時のしんどい思い出しかないドイツ語とビールと白ワインだ。あと昔旅行中に出会ったドイツ人のご夫婦がとても厳格だったことと皆日本人にはとても優しい親日の人が多いという印象くらい。でも車も電気製品でもドイツ製は有名だし、お鍋や包丁なども身近だ。
ノルウェー、スウェーデンはアルコールが高いので、小旅行という名目でデンマークに買いに行ったりするが、そのデンマークの人達がもう一つ安いのでドイツに買いに行くのだ。ドイツはビールが有名だし、白ワインもドイツはいろいろな銘柄があるし、期待は高まる。
今回私達はドイツ北部のキールという街に行ったのだが、同じヨーロッパでもスカンディナヴィアとは雰囲気が違うと思った。
ドイツは都会だ。ゲルマン系の容姿がそう思わせるのかどうかはわからないけど とにかく都会だと思った。
キールは古い街だから建物も趣きがあるのね、と感心していたら、夫が、キールは第二次世界大戦による爆撃で街は焼けたので、新しく建てたものが多いという。でもうまく古い街の雰囲気を壊さぬよう古い感じで再構築したらしい。
それを聞いてびっくりした。本当に古い感じで何百年もという風格だった。
私達はショッピングセンターにも行ってみた。
非常にモダンで大きく、大きなスーパーがあると言うので大喜びだったが、香辛料目当てで行ったらちょっと高級な香辛料がマダムなお値段で売っていたが、日常使いのものは見当たらなかった。
疲れた夫がベンチに座って待っている間、私は走ってショッピングセンター全体を見て来たが、インテリア用品が少ないなという印象。服飾類はグローバル化が進んでいるのを実感。日本、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、さして変わらない。本屋に行ったけど、料理本が少なかった。
ショッピングセンターの飾りがとても可愛く、カエル好きのハイカーさん達を思った。
何回か訪れてもっと色々な所を見れば、よりドイツ人の生活を知ることがが出来ると思う。
ざざっと大まかに記録してみた。相変わらず全然参考にならない旅行記でごめんなさい。
この人達も同行して楽しかったらしい。
フランクは里帰りにはしゃいでいた。